一般的に法事や法要が行なわれる場合にはお焼香をすることになります。自宅で法事などの用意をするにはコツが存在します。例えば香炉の種類や使い方などについて事前に調べておくとよいでしょう。お焼香に使用する香炉には土香炉と金香炉の2種類があります。
実際にはどちらを使用しても全く問題ありません。デザインや使いやすさを考慮して選ぶのが通常です。2つとも持っている場合は基本的に好きな方を使用しますが、金香炉を使うケースが多く見られます。お焼香の際には香炉の中に火種を置きます。
さらに香木をひとつまみして火種で燃やします。火種はキャラメルほどのサイズで炭でできています。基本的に火種は1つだけ使用しますが、法事などの参加者が多い場合は2つ使用します。香炉の中には予め灰を入れて、その上に火種を置きます。法事などが始まる少し前に着火しておくとスムーズです。マッチでも火を点けることはできますが、ライターを使用するとより効率的に点火できます。香木には専用の入れ物である香合があります。香合は粒状の香木を入れておく蓋付きの入れ物です。法事などの際には香炉の横など分かりやすい場所に置いておきます。香木や香合は気に入ったものを使用するとよいでしょう。
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